【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第38章 ホイップ※
『あ、沖矢さん』
書斎でパソコンを
触っている沖矢さんに
声をかけた
近付いて沖矢さんの
隣に立つと手を握られる
どうしたのかな…?
沖「何故、私の時は
名前で呼んでくれないんですか?」
と、言われながら
手の甲にキスをされた
急にそんな事をされて
体がビクッとする
『す、昴さん…』
沖「はい、どうしましたか?」
『あの、昴さんは
ケーキとか作れますか?
甘い物が食べたくて
一緒にケーキを
作ったりしたいなぁ…なんて』
沖「作ったことはありませんが
レシピを見ながらなら
作れると思いますよ」
おお…流石だな
沖「作りましょうか、ケーキ」
『はいっ!』
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材料を買いに行って帰宅して
現在キッチンで
生クリームをかき混ぜて
ホイップを作っていた
沖「葵さん、ここ
ホイップが飛んでますよ」
『え、どこですか?』
沖「ここです」
ふわっと近付かれたかと思うと
頬をぺろっと舐められた
顔が赤くなったのが
自分でも分かった
沖「甘いですね…
このまま全部食べてしまいたい」
そう言われて
持っていたボウルと泡立て器を
取り上げられてしまう
キッチン台と昴さんに挟まれて
身動きが取れなくなってしまった
『ちょっと、昴さんっ』
昴さんは私を逃げれなくすると
着ていたシャツのボタンを
スルスルと外していく
首筋に舌を這わせて
私を誘ってくる
履いていたスカートも
するっと取り払われて
下着のみ着ている
状態にされてしまう
『昴さんっ…
こないだしたばっか…っ』
沖「私としたのは
随分と前ですが
どこの男と間違えてるんです?」
この人は本当に
沖矢昴の役になりきりすぎ…
『秀一さんの時に
したじゃないですかっ』
沖「葵さんは
赤井と沖矢どっちが好きなんですか」
『そ、その質問は…困りますっ
…どちらも…好きです…』
顔を赤らめて俯いていると
背中に回った昴さんの手が
ブラのホックを外す
沖「では…私ともして下さいね」
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