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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第34章 バイト




コナンくんが迎えに来てくれて
一緒に工藤邸を出た


赤井さんには
黙っている事が申し訳ないけど
言ったら駄目だって言われるから
仕方ない


コナンくんにも
組織の情報が分かれば
その情報を渡すとの事で
了承を得てもらった


安室さんだから危険な事は
ないだろうけど…


でもどうやって
情報を入手するか
頭を悩ませていた


コ「ポアロでバイトとかどう?」


『…そんなベタな話…
てゆうか絶対赤井さんに怒られる』


コ「週一くらいとかなら
バレないんじゃない?
ボクと遊んでるって言えば
大丈夫なんじゃないかな?」


コナンくんは
組織の情報欲しさに
ノリノリだった


『そもそも、バイトとか
受かるかわかんないし
戸籍もないし…身分証とかも…』


コ「安室さん、葵さんの事
怪しんでて何の情報も
掴めてないらしいから
側で監視する為に
何でもするんじゃないかなぁ〜」


安室さんならやりそう…


とりあえず安室さんと接触する為に
ポアロまで来たんだけど
緊張し過ぎてポアロ前でぐだぐだする


するとカラン…とポアロの扉が開く


安「これはこれは珍しいお客さんですね」


中から様子を見ていたのか
安室さんが出てきて
店内へ促してくる


『…あ、安室さん、こんにちわ』


安「こんにちわ
取り敢えず中へどうぞ
コナンくんも…」


そう言って
コナンくんと中に入った


丁度お昼が過ぎて
ピークが去った後らしい


そして運悪く
今日も梓さんに会えない


カウンター席に案内されて
2人でそこに座る


安「2人で来るとは
思いませんでしたよ」


『…偶然近くで会ったんです
沖矢さんを通して知り合っていたので
たまにコナンくんと
会ったりしていたんですが…』


まぁ、一々言わなくても
安室さんなら大人の私と
コナンくんが繋がってると
知っていただろう


安「そうなんですか
葵さん、ご注文何に致します?」


アイスティー…と口にしそうになった


安室さんが淹れる紅茶は
美味しいから


でも自分でわざわざティフィンと
関連付ける物を増やしたくない


『アイスコーヒーで』


安「かしこまりました
コナンくんは?」


『ボクはオレンジジュース』




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