【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】
第27章 知らない感覚※
バーボン…帰って来たのかな
そう思い物音がした
玄関の方へ行く
そこにはバーボンが
倒れていた
『バーボン!…大丈夫?』
体に触れると
凄く熱い
『熱でもあるの?』
バーボンの体を支えて
上体を起こす
バ「ティフィン…
起きてちゃダメじゃないですか」
バーボンの顔は赤くて
息が荒い
『バーボン…立てる?
ベッドで横に…』
そう言い終わる前に
ぐるんと視界が回った
目の前にはバーボンの顔
『…バーボン…?』
私はバーボンに組み敷かれていた
バ「もう…限界です」
バーボンは私の唇を奪った
強引に舌をねじ込まれて
私の舌と絡み合う
何が起きたか頭が追いつかない
体が固まって動かない
目を見開いてバーボンを見ると
苦しそうな表情をしていた
唇が離れると
バーボンは私の首に顔を埋める
『バーボン…っ』
バ「…薬を…盛られたんです…」
そう言いながら
首筋にキスを落としてくる
『…ぁっ…なんのっ…薬?』
バ「催淫剤…」
『なにそれっ…わかんないっ
…ぁっ…バーボン…はなして!』
言ってもバーボンは
離してくれなくて
着ていたシャツのボタンを
外されて肌に吸い付かれた
『…ひゃっ…』
胸の先端をバーボンの舌が這う
何だかぞくぞくしたものが
身体を襲った
『…ぁっ、やだっ…やめてっ』
バ「大丈夫ですよ…
すぐに良くなりますから」
バーボンはきっと
完全に理性を失っているんだろう
抵抗しても
声をあげても聞いてくれない
シャツ一枚しか
着ていなかった私は
すぐに着ていた物を
取り払われてしまう
バーボンの指が
太ももをすーっと撫で上げる
涙で視界が滲んだ
バ「抵抗しなければ
痛くしませんから…」
そう言って
割れ目を指を撫でた
『ぁ…ぁあっ…』
その知らない感覚に
不思議と甘い声が漏れた
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