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【R18】Morning Glory Fizz【赤井秀一】

第18章 イチゴ




沖「葵さん、もうすぐ
子供達がお見舞いに
来てくれるそうですよ」


子供達と言うのは
少年探偵団の皆んなだろう


『やったー!
これで退屈から逃れられます!』


バッとベッドから起き上がると
沖矢さんはベッドに腰掛けてくる


沖「そんなに退屈ですか」


『はい、とても!』


沖「それでは私が
お相手してあげましょうか」


そう言って沖矢さんはふわっと
顔を私の首に近付けたかと思うと
そのまま優しくベッドに
押し倒して来た


ちゅっと首にキスをされる


『ちょ…沖矢さんっ』


まだ真昼間だと言うのに…


恥ずかしくて顔を赤らめた


そういや…赤井さんと
えっちはした事あるけど
沖矢さんの時はしたことないな…


沖「私が居るのに考え事ですか」


『え、ちがっ…ひゃっ!』


首を舐められて変な声が出た


沖「誰のことを考えてたんですか?」


『あ、赤井さんのこと…』


恥ずかしくて顔を背けた


沖「ホォー、私以外の男の事ですか」


いやいや、待て
同一人物でしょ!


沖矢さんはそのまま
ちゅう、と首筋に吸い付いて
痕を残した


『ちょ、沖矢さんっ』


沖「私と居るのに他の男の事を
考えてる悪い子にはお仕置きです」


そう言いながら
耳朶を甘噛みしてくる


『…ひゃっ…ぁっ』


沖矢さんの左手は
私の部屋着の服の中に
侵入してきた


それを何とか両手で
食い止める


『ちょっ、ストップ…っ!』


沖「止めません」


沖矢さんは私の両手首を掴み
頭の上でまとめて右手で抑える


『ほんとっ…やめ…』


再び左手が服の中に
侵入してきて
くびれを優しく撫でる


『…っ…おきやさんっ』


ちょうど、その時
チャイムが鳴った


ピタッと手を止めて
手首を解放してくれる


そのまま沖矢さんが
私の上から退くと
クスッと笑いながら


沖「自分に嫉妬しました」


なんて言ってきた


この…変態さんめっ!


沖「子供達が来たようですので
その赤くなった可愛らしいお顔
元に戻しておいて下さいね」


そう言いながら
沖矢さんは部屋を出て行った


『…誰のせいだと思ってるんだ』


熱くなった顔を
手で扇いで熱を冷ました




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