• テキストサイズ

未完成なワルツ

第11章 ◎裏切り




バスタオル1枚を巻いてる裕典は、
冷蔵庫を開いてビールを探してる。



「……お、あったあった
も飲む?あれ焼酎派だったっけ?」



その質問にも体が固まって答えれなかった。
違うよね。裕典、そんなわけないよね。






「ん?どうした?なに、待てないの?はは」




なんて私に近づいてギュッと抱き締めてくる。
それを思わず私はパッとはらってしまった。








「どうしたんだよ」





手に握りしめてる可愛いブレスレットを
もっと強く握りしめてみた。

きっと手のひらに痕がつくと思う。











「これ………………なに?」




/ 137ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp