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未完成なワルツ

第9章 ◎子供な大人の助言




スピーチを聞き終えて、
ユキがニヤニヤしながら歩いていった。



「ちょっ、ユキ?」


私はそんなユキを追いかけたけど、
それはユキの手で止められた。




「あんたは男いるからダメ!
あたしはちょっとさっきの人のとこ行くから」




なるほど。
やっぱり手が早いな……ユキちゃんは

なんて思いながら彼女を見送った。









「、ちゃん?」

「え?」






そのとき、私に声をかけてきたのは
オーラも顔も目立ってる男性






「ま、松本さん??!」
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