• テキストサイズ

未完成なワルツ

第3章 ◎ついていけない-雅紀-side




「うん、いるよ?」

「へぇ……あ、美人なんでしょ」


そのリーダーの言葉に体がビクッと反応する。
何やってんだ、俺



「んふふ、図星かぁ」

「…………っだぁ///」



リーダーって余裕なさそうに見えて、
超あるからなぁ……困るんだよなぁ





「でもプロポーズされたんでしょ?
もう相葉さん終わっちゃいましたね」



で、ニノも余裕そうにそう言うしね。
俺の周りそんな人ばっかりなんだよ……





「終わるとか、その前に……
俺、別になんもないよ!そういう感情とかも!
本人にも'よかったね'って言ったもん」





あ、俺…………なんで大声出してこんなこと
みんな唖然としちゃってんじゃん(笑)



そしたら松潤がやっぱり悪魔なことを言う








「'おめでとう'は言えなかったんだ」
/ 137ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp