第14章 親心
あれから妖一さんも一緒にご飯を食べて
セナと妖一さんは何やらリビングで明日の部活について話をしているみたい
私とお母さんはキッチンで洗い物をしてお母さんに茶化されてる
「蛭魔さん…この量を僕に覚えろと??」
「ケケケッ…死ぬ気で覚えろ」
「悪魔だ…(半泣)」
「ケケケッwww」
「妖一君…ちょっといいかい?」
「………糞チビ!今から1時間でコレ覚えとけ…後で問題出すからな、ケケケッwww」
洗い物が終わった後、妖一さんとお父さんが居ないことに気付いたけど、セナが半分泣きそうな顔で助けを求めてきたので
1時間の間に叩き込める分だけ叩き込むことにした