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アイシールド21

第2章 動き出した時間


ご飯を食べ終えた後
お母さんと台所で洗い物をしている時
ふと、帰り道セナと話した話を思い出した


『ねえ、お母さん?セナって、泥門高校なんでしょ?』

「そうよ??どうかしたの?」

『私も泥門高校にしようかなーって思って』

「え?貴女…王城に行くって言ってなかった?」

『やっぱりセナと過ごしたいし…出来るなら泥門行きたいなーって』

そんな話をしていると後ろから
「いいんじゃないか?」
そう言ったのはテレビを見ていたお父さんだった

「そうね!セナもすごく喜ぶわよ!!!明日編入手続きしに行くわね!制服も要る事だし!凪も生活用品少しは揃えないといけないでしょ??」

『私も少し学校とか見ておきたいから!一緒に行くね!』

「しかし…父さんは少し心配だな…帰国して早々に一人暮らしなんてな…」

『週一で帰ってくるし!それに!家から近いから大丈夫!自立も兼ねてなんだから!(笑)』

そう言うと少し寂しそうな顔をしたお父さんが

「寂しいが…いずれは嫁に行く身だからな…」なんて言いながらまた、テレビを見はじめた
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