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アイシールド21

第13章 挨拶


「いつか…彼氏が出来て、いつか結婚するのかと…最近ふと、考えたりしていてね…帰国して…こちらの学校に通い初めて…部活を始めた話も最近してくれるようになってね…」

『お父さん…』

「大事な娘を!…と言ってみたい所だけど…柄じゃないからね(苦笑)…こんな娘だけれど…よろしく頼むよ…妖一君、息子のセナも、最近イキイキした顔をする様になった…きっと、君のおかげなんだろうと思うよ…わざわざ挨拶に出向いてくれてありがとう(笑)それから、あまりかしこまる必要は無いよ(苦笑)いつもの君の喋り方で構わない」

「あはは(苦笑)」

「伊達に年は取ってないからね(苦笑)」


「ケケケッwんじゃ、有難く…そうさせてもらう」

「敬語無くなるの早っ!!」

「ケケケッw糞チビ」

「ひぃぃい!な、何でしょうか蛭魔さん」

「ケケケッ…てめえのお陰だ…」
そう言ってセナの頭にポンと手を置いた妖一さん

「え?へ?ひ、蛭魔さん?」

『(レア!レアだ!写真撮りたい!)』

「!!!ひ、蛭魔さん!!!」

「あ?なんだ糞チビ」

「ね、姉ちゃんを泣かせる事は絶対僕!許しませんから!……(ひぃぃい!言っちゃったー!)」

『せ、セナ!?』

「……ケケケッw天地がひっくり返ってもねえな…出会ったあの日から…惚れてるからな(真顔)」

「(ひぃぃい!サラッと恥ずかしい事平気で言ってるー!)」

『よ、妖一さん///////普通に恥ずかしい事言わないでください』

「(彼なら大丈夫そうだね)」

「ケケケッ…お兄さんって呼んでもいいけどな?…弟君?…ケケケッw」

「む、無理です!!!」

「ケケケッwまあ、呼んだらぶっ殺すけどな?(ニヤリッ)」

「ひぃぃい!」

『セナ(苦笑)』

「妖一君」

「?何だ」

「(既に敬語すらなくなってるー!)」

「セナ」

「へ?僕も??」

「明日も部活があるんじゃないのかい?沢山食べて頑張りなさい」

「お母さん張り切ったからモリモリ食べてね!」

「……ケケケッw」

「へ?…う、うん」

それからみんなでご飯を食べた
妖一さんがいる光景は他の人が見たら凄い光景なんだろうなー
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