• テキストサイズ

【DNH企画】soaking wet【T&B】

第3章 LOSER【R18】


「答えは……聞くまでもないようですね。」

そしてバニーに身体ごと引き寄せられて、またキス。

バニーの舌に散々煽られて、薄らと涙が滲んでしまう。

もっともっと…と、俺の方から求め始めた時……

バニーはフイッと顔を反らした。


「ばに……ど…して……」

みっともない程に縋る俺を見て、バニーの表情が愉悦に歪む。

「咥えて下さいよ……虎徹さん。」

「え……?」

「咥えたいんでしょう?
 僕のペニス。」

「いい……のか?」

「ええ、勿論。」

浸かってるお湯は温めだけど、俺は完全に逆上せちまってる。

ああ、湯船に入ってるからってだけが理由じゃねーのは百も承知だ。

俺が逆上せてるのは……バニーに対してなんだ。

だけどバニーは全く動かなくって、俺は焦れた視線でバニーを見つめた。


「……ばに?」

「………出来るでしょう?」

その声と表情に、鼓動が爆ぜる。

「だ…って……」

「さあ、早く咥えて。」

「あ…あ………」

俺はまるで催眠術にでも掛かっちまったみたいに上体を屈めて………

お湯の中に頭を沈めた。
/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp