第3章 LOSER【R18】
バニーの家はゴールドステージにあるタワーマンション。
もうバスルームだって無駄過ぎる程に広くて、バスタブも泳げるんじゃねーかってくらいデカイ。
それなのにさ、お湯の中で俺とバニーはピッタリと向かい合って………
バニーの爪先が俺のイチモツをグイグイと擦ってる。
「えーと………バニーちゃん?」
「ふふ……固くなって来ましたね。
気持ちイイんですか?」
「ちッ…違ーよ!
こんな風に触られりゃ反応すンのは当たり前だろッ!」
………嘘だ。
バニーのあのキレイな足で刺激されてるって思ったら、興奮を抑えきれねェ。
「そうですか……
僕は虎徹さんに欲情してますよ。
もうペニスも痛いくらいだ。」
「………へ?」
そう言われて視線を落として見れば、波紋を浮かべるお湯の下でもハッキリ分かるくらいにバニーのはエレクトしてた。
「お前……デケーんだな……」
余りにも素直に飛び出した言葉。
そんな俺に対して、バニーは満足気にニッコリと笑って言う。
「どうですか?」
「は?
……どう…って?」
「僕のコレに触れたくない?」
「そんな事ッ……」
「咥えたく……ない?」
「…………ッ!」
瞬間、俺のイチモツの根元がキュウッ…と締め付けられたみたいになって、奇妙な感覚が背筋を駆け上がった。