イケメン戦国~天下人の妹になる気はないか~ 番外編
第3章 無人島パロ
「「「「「「「「......」」」」」」」」
なんだか若干湯気が出ているような状態の顔を手で覆い隠す光秀が加わり、歩く9人。
秀「でっかい砂場みたいなものだしな...創りたくなるよな...」
光「......頼む、忘れろ」
玄「あ」
信玄の視線の先には...
?「......」
砂浜をじっと見つめてしゃがんでいる三成がいた。
三成は地面に向かって...
三「ここの反対側が、南蛮なんですよね...南蛮の方々、聴こえておりますかぁぁぁぁ?!」
そう叫んだ後、地面に耳を近づける。
三「うーん...返事が聞こえて来ませんね...,私の声が小さいだけなのでしょうか...ではもう一度......はぅっ?!」
もう一度叫ぼうとしたが、三成は視線を感じて振り向いた。そこには、自分を凝視している9人の姿があった。
エンジェルスマイルの消えた顔を手で覆い隠す三成が加わり、歩く10人。
信「...南蛮が日ノ本の反対側に位置するとよく覚えておったな」
秀「ちゃんと勉強してたんだな、偉いぞ、三成」
顕「ん?」
顕如が見つけたのは...
?『......』
大きな葉を日よけにして、砂浜に座り込んで空を見上げている雪月だった。
空に大きな入道雲を見つけた雪月は...
『あしょこ...じぇったいラピュタ、ある!』
「「「「「「「「「「......」」」」」」」」」」
信長に抱っこされた雪月を加え、歩く10人。
雪月は恥ずかしさのあまり、信長の胸に顔を埋めたままあげようとしない。
玄「みんな思うさ、デカい雲見たら。恥ずかしくないから大丈夫だ」
信「恥ずかしがることはない、可愛かったぞ」
『...う~』
謙「ん?」
謙信の視線の先には...