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イケメン戦国~天下人の妹になる気はないか~ 番外編

第3章 無人島パロ


そして手で顔を覆い隠す信玄を含めて、今度は海岸を歩く7人。

「「「「「「「......」」」」」」」

政「まぁ...B'zはみんな好きだしさ、恥ずかしがる事ねーよ」

幸「ず、ずっとトップ走ってますもんね」

信「...お?」




信長が足を止めて見つけたのは、砂浜に絵を描いている家康。
家康はしゃがみこんで、指でコーンの上に乗ったソフトクリームの絵を描いていた。

家「よし」

普段の絵心が酷い分、意外と上手く描けたことに少し満足気味の家康。
だが次の瞬間...


ザッバーン!


波が押し寄せてきて、コーンの部分を消してしまった。そして残ったのは...

家「...!」

そう、子どもの落書きで描かれるような、アレ。
だが家康は折角上手く描けたのに消されるのは勿体ないと思ったらしく...

家「ふっ!」


バッシャーン!


残った部分を寄せてきた波から護ろうとする家康。しかし、

家「...?!」

びしょ濡れになった家康が視線を感じて顔をあげると、そこには家康を凝視している7人が立っていた。









死んだような顔を手で覆い隠す家康を含めて、海岸を歩く8人。

「「「「「「「「......」」」」」」」」

信「解るぞ。人に見せたかったのであろう、アレ。奇跡的であったな、アレ」

しばらく歩くと...

幸「ん?」

幸村の目線の先には...




?「......」

黙々と砂の城を創る光秀の姿が。
城と言っても、バケツとかが無いので砂山みたいなものだったが。

光「......あ///」

貝殻で周りを飾ったり、頂上に適当な木の枝を挿して完成したようだったが、複数の視線を感じて振り向くと、こちらをじっと凝視する8人と目があった。
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