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イケメン戦国~天下人の妹になる気はないか~ 番外編

第3章 無人島パロ


しばらく歩いて行くと...

?「...お前、そのような顔をして俺を誘っているのか?無自覚にも程があるぞ」

という声が。
見れば、謙信が切り株に腰掛け、抱っこしている兎に話しかけているのだ。しかも、兎の耳や鼻の辺りに口付けしながら。その顔は本当にあの軍神なのかと疑うほど緩みきっている。

謙「...?!?!」

しかし、兎が自身の後方へと目線を向けたことに気づき、振り返れば、そこには自身を凝視する四人が。










手で顔を覆いながらふらふらと歩く謙信を含めた五人は更に歩みを進めた。

「「「「「......」」」」」

秀「...兎、可愛いもんな...」

幸「春日山じゃ出来ませんもんね...」

謙「...忘れろ。忘れなければ斬る」

政「ん?あれは...」

政宗の目線の先には...




?「......」

1つずつ、石を積み上げていく顕如が。

顕「.........」

積み上がった石は丁度顕如と同じくらいの高さまでになっている。

顕「............よし...っ?!」

自分の身長と同じ高さまで積み上げると、思わずガッツポーズする顕如。しかし、複数の視線を感じて振り向くと、こちらを凝視する五人の目線とあった。










「「「「「「......」」」」」」

真っ赤になった顔を手で隠す顕如が加わり、歩く6人。

顕「...///」

政「解るぜ...記録更新出来たらそりゃ嬉しいもんな...」

幸「1人じゃねーと集中できねーもんな...」

歩いて行くうち、森から出た6人。
すると...



パン、パン、パン、

信「ん?」

手をリズムよく叩く音が聞こえたので、そちらを見てみると...

?「Hey!あの娘は太陽のKomachi!Angel♪」

信玄が崖の上で手を叩きながら、太陽に向かってB'zの『太陽のKomachi Angel』をノリノリで熱唱していた。

玄「やや乱れてYo!Say♪......なっ?!」

信玄が振り返ると、そこには彼を凝視している6人が立っていた。
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