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最愛 【黒子のバスケ】

第4章 揺れる心


帰国中の青峰から聞きたいことがあるとメッセージが届いた

一体何の用なのだよ…

まさかこの後に及んで英語を教えろなどと言ってくるはずはないが、青峰から呼び出されたときはロクなことがない

それにこの日は玲子も非番だから、久しぶりに二人でゆっくり本でも読みながら過ごそうと決めていたのに


「すまない。今度の休日少し出かけることになってしまったのだよ」

「え、そうなの?久しぶりにずっと一緒かと思ってたのに」

残念がる玲子をみて申し訳ない気持ちになる

「青峰がそろそろアメリカに戻るはずなんだが、会って話したいことがあるみたいなのだよ」

「それなら行ってこなきゃね」

「埋め合わせはするのだよ。午前中には済ませて戻る」

「じゃあお家で待ってます」

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