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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


ウォータータワープレイスに到着して、あたしがお店の場所を覚えてるから二人を連れてVSの前に行くと美緒が目を輝かせてる。

「きゃー‼本物だよ‼早くいこ」

「ほんとだー‼えー、ディスプレイとか可愛すぎー‼」

「……あたしやっぱ…」

「「ダメ‼行くの!」」

確かに可愛いしちょーセクシーなんだけど、あたし無理‼
こんなすっけすけのブラホント無理‼

二人に強制連行されて店内に入ると、これまたものすごいセクシーな店員さんがあたしたちを迎えてくれた。

もうサイズを把握してる美緒は勝手に選び始めたけど、さつきは最近ブラがきついとかなんとか言って測りなおしてもらってる。

『お客様もお測りしますよ』

『あたしは…とりあえず一番小さいので…』

『ちょっと失礼しますね』

あたしの言葉をさえぎってあたしの胸やアンダーに触って小さすぎる胸を持ち上げてくれたりしてる

『やっぱり測った方がよろしいと思いますよ。別に今ご購入されなくても知っておけばいつでも買えますし』

『あ、じゃあお願いします』

すごく綺麗なS字ラインボディのお姉さんの前でこの貧弱な体をさらすのは恥ずかしすぎるけど、相手もプロだし大人しく測ってもらった。

『全体的に華奢ですけど、きっちり寄せて上げればこれぐらいにはなりますよ』

測った後に後ろから寄せて上げてしてくれて、今まで見たことのない、あたしからしたらすっごく立派な谷間ができた

『あの、あたしラテックスのアレルギーでゴムが当たるのは使えないんです』

『ホールド感は少し薄れますけど総レースでラテックスを一切使用していないものもあるのでつけてみますか?』

『あ、はい』

にっこり笑って店員さんが持って来てくれたそれは、ぺらっぺらのレースだったけどすごく綺麗で、ホールド感は少なかったけど小さい胸でも綺麗に見えるようにソフトワイヤーが入れられていた。

胸が大きく見えるって訳じゃないけど綺麗には見える。

これにしよ。


「決めたー」

「「早‼」」

「じゃあお揃いの先に決めちゃお」

ゴムの直接当たらないので探してくれたけど、さつきが爆乳過ぎてサイズがないからお揃いはルームウエアにして、あたしだけ先に会計を済ませて店を出た。


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