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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


いちごを食ったことを怒ってると勘違いしてるみさきはほっといて、青峰を俺の部屋に連行して説教してやる

「お前なぁ…みさきに何言わせてんだよ」

「別にいいだろ?襲いかかった訳じゃあるめーし。ただいちご食わせてただけだろ?」

「あんなやらしい食わせ方する奴がどこにいんだよ!自分で食わせりゃいいだろ!」

青峰がみさきを誘導して間接的にエロい事を言わせてたのは俺だけじゃなくて桃井も進藤も気づいてて、最初はみさきの鈍感さに笑ってたけど最後の“ちょーだい”はアウトだ

しかもみさきが気づいてねぇのをいい事に思いっきり抱き締めやがって
ここは俺ん家だっつーの!!

「ヤダね。みさきが気づくまで俺はあのやり方でいちごを食わせ続ける」

「みさきは気付いてねぇけどあんなん童貞だって気づくわ!このド変態!」

「あ?お前童貞かよ。女なら黙ってても寄ってくんだろ?みさき以外なら俺は誰でもいいと思うぜ」

「ふざけんな!童貞じゃねーよ!」

「へぇー。意外だな。てっきりまだなのかと思ってたわ笑」

「阿呆か。中学で卒業してるっつーんだよ」

「げっ!!お前のが早いとか男の眉間に関わる」

「眉間じゃなくて沽券だ。このバカ!」

「まぁ、これからは一生できねぇかもしれねぇけど別にいいわ。眉間だか沽券だか知らねーけど俺はみさきにいちご食わせまくってそれで満たされる。だからケチつけんな。俺もお前のSEXにケチつけねーんだから」

「まぁそうだな。でも人前はヤメロ!」

「チッ…しゃーねーな」

「しょうがねぇのはてめーだ!人前であんなやらしい食わせ方するバカどこにいんだよ!」

「勝手に人のSEX覗いて文句付けんじゃねーよ。ピロートーク邪魔しやがって」

ならキッチンでやんなよ馬鹿野郎!

「ヤッてすぐ女追い出すお前がピロートークって単語知ってるとは驚きだな」

「うっせー。今までの女の事なんか忘れたわ」


くだらねぇ事を言い合ってリビングに戻ると、辰也が笑いながらみさき達の会話を教えてくれた。

「みさきのボリュームの少ない胸をからかって触ってるらしいんだけど、ジェイクがキスマーク付けたらしい。我が息子ながらよくやるよ」

「俺も付けられた」

「…あんのチビ!マジで腹立つ!」

「ははは…すまない…」

「だから、2歳相手に妬くなよ」

青峰はみさきの事好きすぎだろ…
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