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最愛 【黒子のバスケ】

第10章 wherever you are


青峰君との電話のせいで心臓がバクバクしてたから休むために寝室に入ってベッドに横になると目に入る写真

セルジオの横に並ぶドーベルマン。

ほんと青峰君みたい。

黒くて引き締まった筋肉質な体と優しい瞳がすっごく似てる。

青峰君のことを頭から追い払うために寝室に入ったのにこれじゃ余計に思いだしちゃう。

青峰君はバスケが仕事だから当然なんだけどすごく筋肉質で引き締まってる。
抱きしめてもらった時に触れる体が硬くてたくましくて温かくて大好き。

ってあたしもう変態じゃん…



無理矢理目を閉じると最初こそ眠れなかったもののいつの間にか眠りに落ちていた。




……

そろそろ起きてリッチな女子会とシカゴに行く用意をしないと…
重い瞼を引き上げるとあたしの徹夜に付き合ってくれた二人があたしの両端で寝てる。

右を見るとさつき。すごく可愛い。黒子君が大好きになっちゃうの分かるなぁ

左を見ると美緒。すごく美人。寝顔が美人って黄瀬君から聞いてたけどこれは確かにすっごい美人

そして二人ともあたしに向いて寝てたから巨乳と爆乳が寄せられてて谷間がまぶしい。
そして自分の胸を見て頑張って寄せてみるけど申訳程度に真っ直ぐな線が入っただけで谷間じゃなくて隙間…


いいの!あたしは色気で勝負してない‼

でもせっかくだからつつかせてもらお。

まずは美緒のから失礼して…

ツンツン

柔らかーい‼

次はさつきのも失礼します

ツンツン

なにこれ‼マシュマロみたい‼

すっごい感動‼やっぱ巨乳は正義なのかも。
青峰君が巨乳好きなの分かる。


二人が起きないのをいいことにツンツンさせてもらってるとあたしのスマホが震えて着信を知らせてくる。



あ、青峰君だ。
巨乳好きの青峰君が今のあたしのポジションにいたらきっと鼻血出しちゃうよねとか思いながらベッドを抜け出して電話に出た。

「もしもし」

「お!起きてんじゃん」

「用意しなきゃいけないから起きたの。今日は3人でホテル泊まって明日のフライトで行くね」

「迎えに行かれねぇけど気をつけて来いよ」

「ありがとう。大我来てくれるから大丈夫だよ!青峰君はいつシカゴ入るの?」

「これからフライトだ。今日シカゴ入って明日と明後日で調整」

「けがしないように頑張ってね」

「あぁ」




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