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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


懐かしい話で盛り上がってさつきと青峰君もしょっちゅうどっちかの家で一緒にいたって言ってた。

バラのお風呂を楽しんで今度はバスジェルを入れて泡風呂を作って3人でお風呂で遊ぶ。

さつきが写真撮るって言うから頭に泡を乗せたり泡まみれになったりしてたくさん写真を撮ってた。

写真撮って見てこれはマズいから消そうとかこれはいい感じだから残そうとか言ってたら洗面台に置いたあたしのスマホがやかましく鳴り響いた。

湯船を飛び出して手の泡だけ流して電話を見ると大我だったからタオルを巻き付けて電話に出た。

「もしもーし」

「ご機嫌だな。どこ泊まってんの?」

「ヒルトン」

「お前外資系のホテル本当に好きだな」

「うん。てかどうしたの?」

「明後日の夕方青峰が調整終わったら家くるから夕飯5人分頼んでいいか?大変なら食べに出るけど…」

「明後日来るの!?でも全然いいよ。だって食べに出たら大変だし試合前に外食なんてダメだよ。なんか試合前に食べるもの決まってるなら聞いておいてくれる?空港に迎えに来てもらった足でお買い物しよ」

「悪りぃな。俺も手伝うから」

「泊めてもらうんだし全然気にしないで」

大我との電話を切って二人のところに戻るとあたしをまじまじと見てくる。


「な…何!?」

「みさきハートなの?」

「ん??何が??」

「そこ!」

目をまんまるくした美緒があたしの真ん中を指差しててなんの事か分かった

「ちょっ…見ないでっ‼」

あまりの恥ずかしさに慌てて隠したけど時すでに遅し

「堂々と立ってるから見えちゃったの」

「なんでハートなの?脱毛?」

「これは生まれつき」

確かに脱毛もしてるけど見えるところはしてない。

「えー!可愛い‼」

「可愛いも可愛くないもないでしょ」

「みさきって天然にエロい」

「そんなこと言われたことないっ!」

さんざんからかわれたのとお風呂に長く入りすぎたことでぐったりだったけど、初の3人のお風呂はすっごく楽しくて、はしゃぎすぎてお風呂を上がると3人とも倒れるように眠った。
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