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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


さつきが電話を終えて戻ってきたからさっきの写真をもらって大我に送った。

(今ホテルで遊んでるの。明後日お迎えお願いします)


今日はリラックスしながら楽しむ女子会だからお部屋からは一歩も出ない。
食事もルームサービスを取って3人で食る。

「みさきエビばっかじゃん!」

「世界で一番エビが好きなの。エビなら全部好きだよ。小さいのも大きいのもなんでも好き」

「あたしはテツ君が一番スキー」

お酒が弱いさつきはほろ酔いで何を言っても全部黒子君に絡めてくる。

食事を済ませてちびちび飲んでるけどお風呂に入らなきゃいけないからさつきからはそろそろアルコールは取り上げてノンアルコールのワインを持って来てもらってそれを飲ませる



バラのお風呂を用意して美緒に先に入ってもらおうとしたら「3人で入ろー」とか言うからさつきも溺れたら困るし3人で入ることにした。


「お風呂ちょー広い。これなら涼太も脚伸ばせそう」

「黄瀬君も背高いもんね。大我と黄瀬君ってほとんど身長同じって知ってた?」

「そうなの!?火神さんのほうが大きく見える」

「大我は日本人としてはすっごく体がしっかりしてるから大きく見えるだけで実際は黄瀬君と数センチしか変わらないよ」

「これならテツ君と一緒に入っても広々遊べそう」

「え!?お風呂一緒に入ってるの??」

「「うん」」

二人ともそうなの!?男の人とお風呂入るなんて無理なんだけど‼

「………」

「何そんなに驚いてるの?」

「え、お風呂だよ。お風呂は一人で入るんだよ」

「そんな決まりないよー。洗ってもらえるし、一緒に入ると楽しいよ」

「そうそう。マンションだとちょっと狭いけど楽しいよ」

「…あたしは、いいや。10歳までは大我と入るの普通だったけど今は大我とも入るのヤダわ」

「当たり前でしょ!火神さんは彼氏じゃないんだから一緒に入ったらマズいでしょ」

「てか10歳まで一緒にお風呂入ってたの?」

「そうそう。大我って怖がりで一人でお風呂入れなくていつも一緒に入ってた」

「火神さんってなんか可愛いね」

大我は本当に怖がりでホラーも見れないしお化け屋敷みたいなのも絶対入れない。
小さい頃はトイレもお風呂も怖がってた。
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