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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


午後になって軽く昼食を取ってから出かける用意を始めた。



「先に髪やらせてもらいたいんだけど、ガウンに着替えてもらってもいい?服のままだと脱ぐとき崩れちゃうから」

「分かった」

少し髪を濡らしてドライヤーでクセが付くように乾かして、大まかに形ができたら冷風を当てて固定してからしっかりクセが付くようにアイロンを使って髪の流れを整えながら後ろに流す。
ジェル系のスタイリング剤を使って艶を出してしっかり固定して完成。

うん。かっこいい。

「できたよ」

「サンキュ」

どうしよう…

本当にかっこよすぎる。

自分でしておいて言うのもなんだけど、これは素材の問題だもん。

「あの、あたしもここ使っていい?」

「あぁ。俺はリビングにいるからゆっくりやれ」

青峰くんが部屋を出てからガウンに着替えて髪のセットをはじめた。
きっちりまとめたいから少ししっかり目にワックスを伸ばして前髪も全部まとめる。

夜会巻きは簡単だけどきっちりした感じになるから外れない。
クライアント用に持っていた、控えめだけどキラキラしてる星のデザインの髪飾りをつけて完全。


髪の次はメイク

いつも自分にメイクする時よりもちょっとだけ丁寧に
肌は艶っぽくするけどポイントメイクは派手にならないようにちょっと薄め
でもマスカラはしっかりして、だまができないように丁寧にコームを通しながら完成させた。

リップとチークは着替えてから乗せるから、ちょっと休憩。

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