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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離



6時に起きてヘアサロンに行く用意をしてると勢いよく寝室の扉が開いた

「みさき!?」


青峰くんの焦った声と大きな足音が聞こえたから何かと思ってバスルームから返事を返した。

「なーにー???」



「はぁ……お前……ビビらせんなよ。どっか行ったかと思うだろ?」

「なんで?だってあたし行くとこないじゃん」

「そうだけどそうじゃねぇわ……」



全然分かんない。
だってハンプトンにはもう戻れないもん




大きくため息をついて、呆れたような顔で鏡越しにあたしを見てるけど怒ってる感じはしない。


「青峰くん、おはよう」

「……はよ」

朝の挨拶もしてなかったから、おはようって言うと、笑いながら返してくれた。



幸せだな……

それに今日は久しぶりのヘアサロン


サラサラにしてもらお!
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