• テキストサイズ

最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


side青峰

あれ以来黒須と連絡を取ってなかったけどそろそろ仕事も落ち着く頃だと思って連絡を入れた。

火神が、あいつはメッセージしてもめんどくさがって電話をかけてくるとか言ってたのを思い出して電話でもいいように番号も一緒に送った

朝送ったのに全然既読になんねぇからまた充電がねぇのかと思ったけど夜になって電話をくれた



怒られたけど合格点だって言って明るい声で話してくれるのはいい仕事ができた証拠だな


それに、仕事に対してすげぇシビアに考えてる黒須が合格点を付けたなら、他から見てもいい仕事振りだったはずだ




デカい仕事を終えたのに休む間もなくマイアミ飛んで仕事して…


ハードすぎなスケジュールにすげぇ心配になるけど黒須は楽しそうにしてた



黒須の予定を聞けたとこでホテルを取るために開いたパソコンで、フィフスアベニューが一番綺麗に見えるホテルを調べるとダントツでペニンシュラだった

迷うことなくそこの最上階の部屋を抑えた


泊まりたくねぇとか言われたらそれはしょうがねぇけど、泊まるって言ってくれんなら好きな景色が見える方がいい



メイシーズからはこの間頼んだのがもう仕上がって既にハンプトンに持ち込んだって連絡がきてた

仕事の邪魔にならねぇように渡すのは14日以降だってことを伝えてあるから黒須にはまだ渡ってねぇけど、今度こそちゃんとしたディナーに連れ出せそうだった


寝る前に黒須の声が聞けたことで気分よく寝れそうで目を閉じた













なのに…


振動したスマホが黒須からのメッセージだと思って開いて予想は当たってたけど内容が意外過ぎた
/ 1753ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp