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最愛 【黒子のバスケ】

第21章 bombshell


みんな何なの?


なんで勝手にあたしの写真なんて送っちゃうの⁉

てゆーか……
あたしには誰も青峰君の写真くれないくせに‼‼


「もう絶対写真撮らない」

「えー撮るよ。だってみさき可愛いじゃん。それにみさきだって涼太の写真くれるじゃん」

「あたしは本人に許可取ってから送ってます!」

黄瀬君の写真を撮ることはあるけど勝手になんて送らないもん!


「とにかく‼セキュリティは手配できねぇから俺らで何とかするしかねぇ。なるべく一人にしねぇことと、青峰の元カノがおかしなことしそうならすぐみさきと引き離せ!以上‼‼」


大我さ…
綺麗にまとめたとか思ってるだろうけど、あたしの怒りの矛先が自分に向かないようにしてるだけだってバレてるからね‼‼

「「「「りょーかい」」」」

『OK』

だけど、ここにいるみんなに大事にしてもらってる気がする。


時間がない中でもこんな風に集まって、あたしを守ろうとしてくれるみんなの存在がすごくうれしかった。



「悪りぃな」

「あたしもなるべく一人にならないようにするし仕事以外では接触しないようにするね。あの、みんなありがとう」


カレンさんはジェシカ程凶暴な感じはないしなによりこの現場は人目が多い。
あたしは常にメイクスタッフといて、一人になることはほぼないから、警戒はするけど仕事は仕事としてきちんとやりたい。



それに、あの事があって以来、あたしもパパにいろんなことを教わってるから、何か企んでる人の顔は分かる気がするし、カレンさんはVSの契約モデルになれる可能性があるんだから、それを棒に振るようなことはしないような気がする。


あくまで“気がする”って程度だけど…
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