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最愛 【黒子のバスケ】

第21章 bombshell


やっと電話に出たみさきが無事ですげぇほっとしたけど、とにかく少しでも早くあの女のことをみさきに伝えねぇと何があるか分からねぇ。


顔合わせの時、あの女は明らかにみさきを見てた。
気づいてた。



フライト明けで仕事こなしてつかれてんのに、こんな話聞かせたくねぇけど…

話さないでいてなんかあったり、ほかの奴からあの女が元カノだって聞かされんのだけは避けたかった。

単刀直入に切り出して面倒なことになってごめんって意味で謝った





そしたら…

何を勘違いしたのか、泣きそうな顔したと思ったらみるみるうちに目に涙が溜まっていった



泣かれんのなんて面倒くせぇだけだったのにな
なんでこんな風に思うのか自分でも分かんねぇけど… マジで可愛い



けどな、あんなクソアマと戻ると思われんのはマジで心外
絶対ぇ戻らねぇ
冗談じゃねぇよ



それに疑ったらお仕置きだって言ってあったからな



抱きしめてたみさきを組み敷いて、ブラウスのボタンを2つ外して胸にキスを落とした


ホント柔らけぇ

けどこれ以上はできねぇ
みさきもまだそこまでは無理だろうし、俺も止まらなくなっちまう


首から胸にかけていくつも跡を残して、可愛く鳴く声に止まらなくなって噛むようにキスをすると
みさきの腕が首に回されてグッと引き寄せられた




ったく…




可愛いことばっかしてんじゃねぇよ


んっ…すきっ……だいきっ……

だいきっ…んっ…

すきっ…


いつもより深く入り込むとみさきもいつもより応えてくれた




「…お前だけだっつってんだろ」


一瞬だけ離れて息の上がったみさきにわからせるように言葉を吐くと、みさきが自分で首をあげて唇を重ねてくれた



すっげぇ色っぽい


やべぇな…

マジで抱きてぇ



こんなに欲しい女なんてお前だけだ



唇から離れて胸を思いっきり吸って、はっきり濃く跡を残して離れようとしたら……
みさきが細い腕で俺を抑え込んだ



「ぎゅ…して。いっぱい…いっぱいぎゅってして」


小せぇ甘い声とトロンとしたでかい目でそんなことねだってズルすぎだろ…


気が済むまでやってやる


背中に腕を入れて抱き起して
いつもと同じように脚の間に入れて強く抱きしめると、目うるうるさせて見上げてくるから、逃がさねぇように顎を捕まえて唇を重ねた
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