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最愛 【黒子のバスケ】

第21章 bombshell


いつも感じるドキドキ感とは違う。


何を言われるのかわからなくて緊張して怖くて心拍数が上がっていく


熱い紅茶を一口飲んでサイドテーブルに戻すと、青峰君がいつもみたいにあたしを膝にのせてぎゅっと抱きしめてくれた



















「俺の撮影相手が


























元カノだ…」








___________え…?


どういうこと…?





どうして…




「そ…なんだ…」



「あぁ」


「そっか……」



「ごめんな…」




綺麗な人だった


3人いるモデルさんの中でも別格だった

オーラも顔も体系もすべてが一流のモデルって感じだった

資料で見るよりもずっとずっときれいで、青峰君と並んでも見劣りしない華があった






「…………それは……カレンさんと………戻るから?だから謝るの?」



やだ……

あたしがいくらそういっても人の気持ちはコントロールできないって分かってる
でも嫌…

言いようのない悲しさが襲って、涙が溜まっていくのが分かる。






「…いや……
戻る訳ねぇだろ?お前、なんでそんな変な勘違いすんだよ」









え……?

久しぶりに会って、やっぱり戻りたいって思ったんじゃないの?


「だって…すごい綺麗な人だった。華があってスタイルだってよくて、身長だってちゃんとっ……「そこまでだ。ネロ捨てて俺のスマホハッキングする女のどこが綺麗なんだよ。頼まれたって戻らねぇわ」



「じゃあさっきのは何のごめんなの?」

それに、その人だとは思わなかったんだもん

だって、青峰君の付き合ってた人が1人じゃないことくらいあたしだって知ってる

「そりゃ言うだろ!このタイミングで現れるとか絶対ぇなんか企んでんだから、変なことになっちまって悪りぃって思って当然だろ?それ以外の解釈ねぇだろ」


それ以外の解釈だってあるもん

他の女の人がいて、ごめんなんて言われたらそっちのごめんだって思う人いっぱいいるもん




「つーか、お前、また俺を疑ったな。お仕置きだ」

「えっ…っちょっ…なんでっ!?」


青峰君が紛らわしいから‪いけないのに!!
なんであたしがお仕置されてるの!?




んっ…ぁんっ……やっ…

いっ……だめっ……んやっ…
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