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最愛 【黒子のバスケ】

第20章 28


自分でつけたいなんて言ってつけさせてもらったけど、結構恥ずかしい…


見えないところに付けてよかった

自分が付けたんだけどちらちら目に入ったら思い出しちゃう


中々ベッドから出させてくれない青峰君に午後はお出かけしたいからって言ってやっとベッドから出させてもらえた。


青峰君も結構寝るのが好きみたいであたしのマットレスがお気に入りなのか予定がないと結構ベッドにいたがる


ベッドでストレッチして一緒に起きて軽めの朝食を摂ってからゆっくりお出かけの用意をする。


今日も外は暑いけど外にはほとんど行かない。


都内の和風ホテルでゆっくり過ごす


「運転くらいするっつーの」

「ダメなの。今日は運転もあたしがする!」

どこに行くか秘密なんだから運転させちゃったら意味ないもん。
それにいつもいつも運転してくれてるんだから今日はあたしがしたい。


だってお誕生日は特別な日なんだから


「どこ行くんだよ」

「んー?内緒」


お泊りの用意はしてもらってあるけど行先は内緒

到着してからのお楽しみにしておいた方が楽しいかなって思って内緒にしてる


移動時間は長くないし遠出じゃないから道中の景色は見慣れたものだと思うけどお宿は多分行ったことのない場所だと思うから楽しんでもらえるかなって思ってる。


それにプレゼントはもう持ち込んであってお部屋で渡せるようになってるから喜んでくれたらいいな


見慣れた景色の中を運転して信号待ちで頭を撫でてもらって自宅からそう離れてないお宿に到着した




「今日はここに一緒にお泊りしてほしいんだけど…いいですか?」

「マジで⁉(笑)」

「うん。青峰君さえよかったら一緒にここでゆっくりお泊りしたいです」


なんか青峰君のこういう驚いた顔って初めて見たかもしれない

すごく新鮮


「俺もお前とゆっくりしてぇ」


やった!!


実際一緒にくるまでちょっと不安だった。

泊るのヤダって言われないかなとか、近場でがっかりさせちゃわないかなとか色々考えてたから青峰君が笑って一緒に泊まるって言ってくれたのがすごく嬉しかった。


今回は青峰君がお会計することができないようにちゃんと手も打ってある

お誕生日プレゼントなんだから絶対いつもみたいにならないようにお宿の人に相談させてもらった
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