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最愛 【黒子のバスケ】

第6章 take off


「黒須って髪とか目とかすげー綺麗じゃね?なんかただの黒っつーんじゃなくて、何ともいえねぇ色ですげぇ綺麗」

「あいつクォーターだから」

みさきはイタリア系アメリカ人のクウォーター
3/4は日本人だけど、顔立ちは日本人に比べてかなりはっきりしてて、しょっちゅうハーフに間違われてる。

ハーフのおじさんの血を継いでるせいか、おじさんほどじゃねぇけど髪も瞳もグレーががってて、黒っぽいけどしっかりおじさんの要素が残った色をしてる。

それに、色素も薄くて肌は元々白いのに、本人も日焼けを徹底的に避けてるから肌は白人に近い。

「そういうことか。なんか納得だわ」

「でもみさきはそれがコンプレックスだっつって高校入る前からメイクして、一時期髪もブロンドまでいかねぇけど結構明るく染めてた。その時からずっとメイクやりたいって言ってて本当にメイクを仕事にするんだからすげぇよな」

「やっぱお前と話すとムカつくわ」

「なんでだよ⁉」

「俺の知らねぇ黒須を当たり前のように知ってて、なんでも理解してるって感じで腹立つ」

いや、幼馴染だから知ってんだよ
お前だって黒子より桃井の事詳しいだろーが

そんなことで妬くな!
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