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ハリポタ~君の不幸を処理する話~

第7章 みぞの鏡と私。


一階の大広間にそれはひっそりと立て掛けてある。

真実と嘘と夢を写すその鏡は私には何を見せるだろうかと思ったりした。ハリーにはたぶん、両親が居るバージョンならハグリットかシリウスだろうな。なんか両親切ない。

キラリと一瞬で私の真実を写す悪人になるつもりはないがダンブルドアならなんて言うだろうか。

ダンブルドア「君もみぞの鏡を見に来たのかい?ミッシェルちょうど良かったのかも知れぬ君には未来を変える力があったみたいだな。トムはハグリットの所だろう。」

「あら、先生見ていたんですか?不服ならば取り上げても良いんですよトム君は自分から中に入ったので彼が未来の危険分子と私が判断しました。本来先生がやることですけど。トムを引き取ったのは先生ですし。」


ダンブルドア「君は過去も未来も見えるみたいじゃな。」

「先生ならいいかな。私、この世界の人間ではないんです。いわゆるイレギュラーて者なんですが。彼に感情移入してしまって未来を変える事にしたのです。イレギュラー発生とか言っても大丈夫ですから。」


ダンブルドア「知ってるとも、青い目を持つものは過去と未来を知り信用している者の未来を変える事の出来る存在、まさにブルーバード幸せを呼ぶ鳥じゃ。」

「まぁ、そういう経緯ならばそれでも構いませんよ。ありがとうございます。」

ダンブルドア「彼に幸せを送ってあげてくれないか?」

「先生に言われてはきちんとなさらないとダメですね。わかりました。」

続く
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