第5章 友情以外の何があるのか?
シリウスがアニメーガス用の薬を飲むと。
目の前にはメガネをかけた黒い肉球の大きな犬になっていた。
あざといか!!
ジェームズはシリウスのメガネをとって苦笑していた。
元に戻ったシリウスににらまれるのだが…。
シリウス「てめえ、何見たんだよ。」
ジェームズ「ごめんごめん、おっきいワンちゃんだよ
お前犬になりたいのかよ。」
シリウス「わりぃかよ。」
ジェームズ「悪かないけどさ。」
シリウス「で?決まったのか?」
ジェームズ「一通りやったけどなー。保留で。」
シリウス「相変わらず、ひでーなジェームズ。」
ジェームズ「いやいや、それほどでもあるかな?」
シリウス「ほめてないからさっ。」
ジェームズ「えー、ほめてよ。」
「うざい、女子高生かお前ら!」
シリウス「居たの?誰待ち?ミッシェル?」
「君たちには関係ないかなぁ。」
ジェームズ「教えて?」
(あざとポッターじゃん。)
「死にたくなかったら聞かない方が良いよ。じゃあ。」
さらりと流れる青い髪が切なくゆれた。
続く