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Happy Memory ~創作オリキャラに質問してみた~

第1章 仁科 梨央




Q.突然ですが、親しくもない人から口説かれました。反応をどうぞ。

A.最初は何か理由をつけて断る。でもあまりしつこいと本音をぶつける。それが『悪』だった場合は容赦なく拒否する。


Q.愛しいあの人から口説かれました。反応をどうぞ。

A.・・・・!!!


Q.おやぁ…急に顔が赤くなりましたね。さては…好きな方がいるんですか?

A.何だそのニヤけた顔は。別に赤くなってない。疲労からきてるんだ。勘違いはしないでもらおうか。


Q.早口になってますよ。仁科さん!貴女もしかして!既にお付き合いされている方が?

A.うるさいキミには関係ない。


Q.その方の名を教えて下さい。

A.断る。大体、何故キミに教えなきゃならない。別にそんなの聞いても誰も嬉しくはないだろう。


Q.答えてくれなきゃ探しますよ。んでその方に貴女が恋人かどうか聞きます。

A.サイテーだなキミ。急に声が楽しげに弾み始めたぞ。あぁもう、くそっ。言えばいいんだな!?


Q.お願いします。

A.十番隊の隊長だよ。名前は…日番谷…冬獅郎さん。


Q.その方はどんな方ですか?

A.私の罪を受け入れてくれた優しい人。こんな最低な私でも愛してくれる人。一緒に幸せになりたいって言ってくれた人。とても…大切な人、だよ…。これで満足?


Q.はい、もちろんです。貴女が彼を凄く愛している事が分かりました。有難うございます。

A.別にお礼を言われるようなことは何も喋っていないよ。ただこの手の質問は苦手なんだ。この辺で勘弁してくれ。


Q.最後に一つだけ。恋人の為なら死ねますか?

A.死ねる。でも…それをあの人は望まない。一緒に幸せになるって言ったから。でも私は一度その約束を破っている。だからもう…あの人を一人にしないって決めたの。


Q.恋人には何て呼ばれてますか?また、貴女は何と呼んでいますか?

A.私は下の名前でさん付け。彼は私を名前呼び。でも二人きりの時だけ。じゃないと万が一、誰かがいるところで名前呼びしちゃうと恥ずかしいから。


Q.お幸せに。これで質問は以上です。

A.やっと終わりか…。


Q.本日はどうも有難う御座いました。

A.こちらこそ。結構時間かかったけど案外楽しかったよ。じゃあ私は仕事に戻る。書類が溜まっているからな。今はもう、一人だから…。


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