第22章 【合同夢】Kids under Edge
エルヴィンはさっき、部屋の扉を開けっ放しにして入ってきた。廊下から差し込む光の帯は、私の全裸だけをすっぽりと覆っていたのだ。
私の表情も、乳首の尖った胸も、陰毛に覆われていない結合部も、全てエルヴィンに見られている……
そう気付いた合間も、ペニスは着実に私を絶頂へ導き続けていた。
ダメ……考えてみたら、エルヴィンは二回も射精してイキ辛くなっている。これじゃあ私の方が先にイっちゃうよ……。
私は動きを止め、「まだイかせないよ」と笑ってみせた。光が当たらないところへ移動して、エルヴィンにお仕置きを続けなければ……。
ペニスを抜こうとすると、不意にエルヴィンが下から腰を突き上げた。
「あっ……!」
口元を手で覆っても誤魔化しきれないほどの喘ぎが、寝室に響いてしまった。
「……顔、真っ赤だぞ」
息を整えて「どっちがよ」と言おうとしたが、もう一度腰を突き上げられて遮られた。
「お前を疑ったのは悪かったよ。本当に反省している。だが、慣れないことはするもんじゃないな」
エルヴィンはそう言いながら、突き上げるだけだった動きを律動に変えた。互いに陰毛のなくなった肌はパンパンと湿った音を立てる。
「見て、られない……!教えてやる……罰はな、こうやって、与えるんだ……!」
反射的に引こうとした腰を、大きな手のひらが痛いほどの力で掴み留めた。
「あっ、あっ、ぁあ……っ!!」
視界が揺れるほどの力強さでガクガクと揺さぶられる。定まらない視線の中で楽しそうに笑うエルヴィンの表情が見えて、呆気なく絶頂を迎えた。
余韻に浸る間もなく、仕返しとしてぶつけられるそれはまるで凶器のよう。
私の子宮口を抉るエルヴィンのペニスが与える、奥深くに響く鈍くて重い快感に体が震えて呼吸すらままならない。
「ほら、どうした……?しっかり、俺を、見てろ……!!」
「い"っ……!ぁ、も、やっ……」
私の意識が埋もれてしまう気配を感じたエルヴィンが、ツンと尖った乳首を抓って引き戻す。
教えこまれた体は痛みを即座に変換して脳を痺れさせた。
「ひっ、ぁ、いやぁああ……!!」
間髪入れずに、どちらの体液なのかもうわからないものでぬらぬらと光る私のクリトリスを指で捏ね回す。電気のように体中を走る快感に、悲鳴のような喘ぎと共に何度目かの絶頂を迎えた。
