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エルヴィン裏作品集

第22章 【合同夢】Kids under Edge



私が鋭く言うと、エルヴィンは少し嫌な顔をした。私だって、興奮してしまったが、さっきのセックスはどこか嫌だった。私は彼を怖がらせるなんてことは出来ない。でも、お仕置きはできるでしょ?愛する妻を信じられなかった、その罰を与えることは出来る。

「……エルヴィン、これはエルヴィンのためでもあるんだよ。私の信頼を取り戻したくないの?私、エルヴィンが信じてくれなくて寂しくて、悔しくて、そして、怖かった。その罰なんだよ。ちゃんと受け入れなきゃ」

エルヴィンの肩に手を置き、耳元で囁く。しっかり、私の視線はペニスへ落とされている。私の言葉に反応したソレに、エルヴィンの手を撫でて、そのまま手を誘導した。

「……ね?できるでしょ?ひとりが恥ずかしいなら私も手伝うから」

エルヴィンの耳朶をチュ、と吸い込み、舌と上顎ですり潰すように扱く。エルヴィンの腕に動きがあった。ゆっくり、戸惑うように、私の目の前で、愛する夫が、私をいつも、愛を込めて私を苛める彼が、私に言われて自慰を開始した。

「……いつもどうしてるの……?」
「んぐ、」

囁いて乳首を指の腹でこねる。

「ちゃんと教えて?参考にしたいから。言葉にして、教えて」

腕を撫でれば、肌が粟立っていたけど、これは嫌じゃないはず。だって、エルヴィンの吐息は甘くて、なにより手は止まらないまま、ペニスを刺激し続けているから。

「……ほら、教えて?」
「……手のひら、っ、全体で……っ、」
「……うん、」
「こう、ゆっくり、っ、下から上まで、あぁ……っ、」
「へえ……、それで?」

エルヴィンの動きが止まる。私は乳首に移動して吸い付いた。
片方は唾液をつけた指で素早く引っ掻く。

「唾液……で、亀頭を、手のひらの中で擦、ぅ、はあっ、擦ると……っ」
「……うん、じゃあ唾液垂らしてみて。先走りだけじゃもの足りないでしょ?」

本気なのかと困惑した表情に、「やって」とだけ言えば、体を起こしてベッドに上がり、壁に背を預けた。


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