• テキストサイズ

エルヴィン裏作品集

第16章 君が知らないこと



「はは、上手いじゃないか」

指がゆっくりと円を描いて、慣れてきた頃に指が増えていく。

「うう、ん……」

「若いから柔らかいな、三本目が入るよ」

ジリ、と膣口が拡がる。

「息を吐いて、そう、いい子だ。飲み込みが早いな」

「あ、あ……ん、」

「入ったよ」

ギュッと力が入るが、意識して息を吐いて力を抜く。

「ふ……ぅ、血、出てる?」

「痛いのか?」

「ううん、痛くないけど……」

「大丈夫、今のところ出てないよ。ローション塗ったら更にスムーズに出来ると思う」

「そ、なんだ」

エルヴィンは横の棚の引き出しを引くと、徐ろにローションを手にして見せてきた。

「これ、凄くヌルヌルするやつ」

「へえ……」

オレンジのキャップを取り、床に落とした。
エルヴィンは膣内に挿れたままの指にローションを垂らすと、冷たい液体が膣内に流れ込んできた。

「きもち、わるい」

「うん、我慢して」

エルヴィンは指達を再び膣口に沿って円を描いて、更に両手の指で膣口をゆっくり撫でたりする。

ぐぽ、ぽちょ、と聞き慣れない不思議な音が聞こえ、ユリアは顔を真っ赤にさせながら横にある毛布を抱いた。

「顔見せてよ、可愛いんだからさ」

「やぁ……あ、待ってコリコリしない、でぇ」

「見たいなあ、ユリアちゃんのえっちな顔」

ぬちょ、と音を立てて膣口から指が離れた。代わりに、熱を発する塊が膣口に当てがわれた。

「ねえ、ユリアちゃん」

「っ……」

「“オトナ”になったら、俺と結婚しよう。ユリアちゃんを幸せにするから」

「……ほんと?」

「ああ、本当だよ」

膣口に亀頭が埋まり始める。


/ 308ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp