第10章 性的趣向 ②
「ごめんね、ちゃんとするから」
そういって今度はきちんと口内にモノを含んでフェラをする。エルヴィンはソファーに手を着いてユリアを上から見下ろす。
「しまっ……た、な……」
「んん?」
「リボンを根元にキツく結んだせいで……色々とキツイ」
「はっ、かわいほ(可哀想)っ」
「絶対思ってないだろ……」
裏筋を舌先で舐め上げれば、ピクピクとして悦び、手でモノを擦りながら油断していた玉を舌で舐め、吸ってやれば、また情けない声がエルヴィンから降ってきた。
「上達……してるな、流石ビッチさんだ……」
「誰がビッチさんだこら」
素早く手で擦ってやると気持ちいいのだろうが、リボンのせいで射精感までは得られそうにないらしく、ダラダラと我慢汁が溢れ出す。
「っは、ユリア……、ユリア、頼む……」
「んんっ、?」
「イキたい……」
「っは、たまにはいつも私に言わせるやつ言ってよ」
ユリアがまた口にモノを含もうとすると、エルヴィンが突然ユリアをソファーに押し戻して腕をユリアの両膝の下に入れ込んで開脚させ、耳に口を寄せて言った。
「ユリアちゃんのぐちょぐちょでえっちなメス穴に俺のガチガチのチンポブチ込んでいい?」
「な、何か違うっあぁあっ!!」
ずぶ、と下着を避けて挿入された。ちょっと、だいぶ違うがそれは快感で直ぐにどうでも良くなった。
「あぁ……ユリアちゃんのおマンコ最高だな……何度セックスしても気持ちいい」
「や、ら……っ、えっちなこと……言わないでっ……」
「はは……でも好きだろう?」
腰を打ち付ける度に、尻の穴にべちべちと玉が当たる。上の方では腕は足を引っ掛けたままに、指が乳首を刺激し、エルヴィンは気持ち良さげに結合部分を見て喘ぐユリアを、また気持ち良さげに見つめている。
「えるびっ……の、きもち"い"っ!!すご……っ、い!!」
「チンポ好きか?」
「すご、くっ……好きぃっ……!!」