第9章 夫婦の在り方
「止めてくれ……ユリア、頼む……俺が悪かったよ、寂しい思いはもうさせない、」
背中にエルヴィンの懇願を受けながら、ユリアはリヴァイに跪いて一度反り勃つモノを舐めて、コンドームをはめる。
「ユリア、ここで横になれ」
エルヴィンより少し離れただけの場所、ユリアは言われるままに仰向け寝になる。リヴァイは服を脱ぎ捨て、ユリアの足元に膝を着いてユリアとキスをしている。
「おい!!リヴァイ!!お前、ユリアに触るな!ぶっ殺してやる……!!聞いてるのか、おい!!」
ユリアの蜜が溢れる場所を、リヴァイのモノがずりずりと擦られる。その度に下のクチはパクパクとして「早く」と言っているようで。
リヴァイは膝をつき、もう片方の膝を上げたままでエルヴィンに振り向いた。
「悪いな、エルヴィン」
つぷ、と下のクチがリヴァイのモノの先端に吸い付いた。そのままリヴァイは腰を下ろして行く。
「んああぁぁ……あぁあっ……」
「やめろ……やめろ!!止めてくれ!!ユリア、ユリア!!」
ゆっくりと下ろされた腰。結合部分が丸見えで、ユリアはリヴァイを全て咥えてしまった。
「あーあ、全部入っちまった」
そう言った相手はユリアかエルヴィンかは分からないが、リヴァイは呟いた。
ユリアはゾクゾクと体内を走り回る快感に身体を揺らす。
「旦那に見られて興奮してんだろ」
「っは、い……」
「はっ、本当にビッチだなお前は」
ゆっくりと引き抜かれた腰が、ばちゅっ、と勢いよく打ち付けられ、ユリアの足はつま先まで真っ直ぐ伸びた。ビクビクと揺れる。
「ふ、おい、見ろユリア。お前の旦那泣きながら笑ってやがる」
エルヴィンはリヴァイの言葉に我に返った。
「気持ちの悪いやつだ、俺がアイツだったら、俺に殴りかかって嬲り殺してやる所だが……なっ!!」
また強く腰を打ち付ける。まるで虐められている犬のような鳴き声を上げるユリア。