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心の音楽を奏でろ【M/S。S/P】

第2章 弾き落とされ 立ち上がる



「さすがに転校初日の遅刻はまずいよね」

マスクで息苦しいが、サクサクと足を進めていく

北海道の寒さは頭がおかしい
道民じゃないから見るもの感じるもの全てがはじめてだった


「ここか」

スマホが記す場所はここ
つまり、ここが新しく通う学校


«キーンコーンカーンコーン»

「っ、、、」

音を奏でるチャイムに耳を塞ぐ、頭の中に譜面が浮かんで苦しい

私はその音から逃げるように校舎へ急いだ


どこか、ギターとキーボードの音が聞こえた
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