第3章 聞いてない!*
と言うと目を一瞬丸めたあと吹き出し
「まさかそこまで箱入りだったとは」
という奴に
「な、何よ!生まれてあの方あの格好しかしたことないんだから仕方ないでしょ!」
と言うと
「何も悪いとは言っていませんよ。むしろ私は無垢な方が好みです。何も匂いもない方が手懐け安いですから。」
という言葉に手懐けやすいってどういうことよー!!と思っているうちに首元に口付けられる
「やっちょっと!?」
と言うと首あたりを弄っていた手が腰に降りていきさわさわと弄り始めるとそれに伴って頭も下がって行った
何してんのよーと頭の中がぐるぐるとまわる
かろうじて着たキャミソールをまくられお腹にキスを落としながら再び上がってくる顔
口付けの音が大きくなる度私の口から上がりそうになる声も大きくなっていく
食いしばる歯から漏れでる我慢する声にニヤリと笑う彼
「今のうちですよ」と言うと散々焦らされた中心に舌を這わせる
「ひあっ」と突然の行動に驚きの声が上がる
1度出るとダムが決壊したかのように我慢できない声
「やっ ふぅっ だっ めぇ」
と髪をクシャッと掴み抵抗するが抵抗にならない
そんな中かりっと歯を立てられ
「はうっ!?!?」
と腰が浮く