• テキストサイズ

ヒプマイに溺れる【短編集】

第7章 愛してDarlin【碧棺左馬刻】


「そーゆうことかよ...」

左馬刻は手首を抑えていた手で頭を抱えあぐらに座り直した

「さま...とき?」

「あぁくそっ、、そーゆうことは早く言えよな」

頭を抱えていたと思ったら髪を乱雑にかき私を睨んだ

私が頭に‘?’を浮かべていると左馬刻は優しく抱きしめた

「なんで?左馬刻」

「...悪かった」

「え?」

「テメェが俺から離れんのが嫌だっただけ、俺以外の誰かのものになんのが耐えらんねぇ。」

さっきまでの左馬刻とは全く違う優しい声
触れる指先が震えているのがわかる

「ほんとに...?」

「嘘でゆーわけ、、なんだ泣いてんのか?」

「だって、、、グス左馬刻は体にしか興味無いのかなって。私が起きたらもう帰ってるし、やる時しか呼んでくれないし」

「それは、テメェが俺との関係はそっちのが楽でいいのかと思って」

「ふっ、、すれ違ってたんだね。左馬刻、私左馬刻が好きだよ。今夜は優しくしてよ」

優しく押し倒され触れるだけのキスをする

「あぁ、とことん優しくしてやる」
/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp