第4章 私の先輩のために負けられません!
「えへへ、柔らかいです。先輩好き、好きですよ」
「やっ…やめて、てばぁ…んん」
「そんなこと言って、先輩だって気持ちいいんですよね?お顔が気持ちいいって言ってますよ」
「おいお前ら、オレの存在を忘れるなよ」
あっ!伊豆先輩が桃浜先輩のもう片方のおっぱいをキャッチしました!むむうさっきから私のマネっ子ばっかり!恥という感情がないんですかね!?
「ひぁ…っ!伊豆くん!誰が触っていいって言ったのよ…!」
「四谷はよくてオレはダメなのか?桃浜…オレだって我慢できないんだよ」
何なんでしょうね、この状況。私は桃浜先輩の右隣を、伊豆先輩は左隣をガッチリキープ。間に挟まれる桃浜先輩は…。何だかんだでとっても気持ちよさそうです。
う〜ん…。
「伊豆先輩…相談があります」
「お前がオレに相談とは珍しいな四谷」
「伊豆先輩ってド天然の野球バカであんまり頼りにならないんで、今まで相談したくなかったんです」
「そうか」
怒れよ少しは。