第4章 私の先輩のために負けられません！

「伊豆先輩、勝負しませんか？桃浜先輩をより気持ちよくさせてあげられた方が勝ちです」
「ほう」
「はぁ？萌ちゃん…アッ、な、何言ってるの…」

右手で桃浜先輩のおっぱいもみもみしながら、私はさらに続けます。

「桃浜先輩の恋人になるのは、桃浜先輩を1番気持ちよくさせられる人じゃないと。わかりますよね？」
「一理ある」
「ねーよ！…んっあぁ！」

「でも挿入はナシです。桃浜先輩の初めては、バラを敷き詰めたベッドの上でって私決めてるので。伊豆先輩だって好きな子の初めては大切にしてあげたいですよね？」
「ああ、わかった」
「ひっ、あ、ちょ…バカじゃないの…！」

という訳で、伊豆先輩と私の間で合意が取れました。

「フフッ…餅は餅屋。女の子の体は、女の子である私のほうがよく知っています。吠え面かかせてあげますよ、伊豆先輩」
「ふん。オレはお前よりも前から桃浜のことが好きなんだ。簡単に勝てると思うなよ。四谷」
「わっ、私の意志はどうなる…あんっ、あっあっ！」

さあ今、戦いの火蓋が切って落とされました！