第3章 私の先輩、愛してます!
サアッと、桃浜先輩のお顔は一気に青ざめました。
アララ、少し予想と違う反応でしたね。そのお顔も大変かわゆくて私は好きですけど!
「なん…のこと、かな?」
「とぼけてもダメですよ。この間伊豆先輩と2人で、このお部屋でいけないお遊びしてましたよね」
お喋りしながらも、私の手は先輩のお胸をもみもみするのをやめませんよ。先輩のお胸は大きめでとても素敵です。ハア、はやくブラを脱がせて生で楽しみたいです。
「ち、違うの。あれは…違うの!」
「はい、わかってますよ。桃浜先輩は伊豆先輩と付き合ってるわけではないんですよね。あれはちょっとした火遊び…それか気の迷いってヤツなんですよね?」
「う、うん、そう。そうなの!」
「じゃあ先輩、私とも火遊びしてくれますよね?」
私は先輩の腰を抱いて、大きく1歩踏み出しました。
先輩のすぐ後ろにはベンチがあります。そこで私に押されるとどうなるかわかりますか?
「キャッ…!」
そう、先輩はベンチの上に倒れ込みました。
私はすかさずその上に覆いかぶさります。
「ハア…桃浜先輩の体温、あったかいですねえ」
「萌ちゃん、ちょっとコラ!やめなさいってば!怒るよ!」
先輩が何か言ってます。えへ、ちょっと慌てていて可愛いですね。
怒るよなんて言ってますけど、先輩は全然怒っているようには見えません。真っ赤になって、うろたえているだけです。
ああ…先輩は優しいですねえ。
優しいから伊豆先輩なんかにつけ込まれちゃったんですね。かわいそうな桃浜先輩!