第41章 平和な海遊びの翌日(息抜き劇場)
「しゃがみ込んだのも、礼を言いながら
お辞儀したのも、絶対っ、わざとだろ?
俺を苛々させて楽しんでたんじゃないのか」
流石の瑠璃も、そこまであざとくはないのに。
ただの八つ当たり。
胸を揉んでいた手に ぎゅーーっと力を込める。
「いっ、あっっ。何の、こっとっを…」
言ってるのか解らない。
瑠璃は、わざとでもそんな風に見られるとも、全く思っていなくて、今だって、思わないのだから。
何故なら男に対する知識、免疫がほとんどない瑠璃は、箱入り娘のお姫様で、お子様。
「あー、もう…。お子様には手取り足取り教えてやる必要があるな」
政宗は、イラッ としながらも、
意地の悪い、悪戯っ子な笑みを浮かべれば、
左腕で瑠璃の腕ごと胸部を抱きしめ、
太もも辺りの着物の合わせから、
少し乱暴に右手を中に侵入させると
「あっっ。ゃっ」
瑠璃の秘部に指を押し付けた。