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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第36章 戦雷落ち 戦命霧散



ー戦雷落ち、戦命霧散ー
(戦と命が霧のように消えること)



光秀が文を瑠璃に託し「城に戻る」といった同日、信長は、家康を三河へ帰す策を出し、更に自分に伏していない近淡海(琵琶湖)周辺の城、砦を手中に収めるべく、兵を坂本城へ集める光秀の策に勅許を、出していた。


「水運権奪取の先手戦を仕掛けるか…」
これから始まる対戦の為の戦。

信長は、光秀の寄越した文を燭台で焼べながら、さも楽しそうに笑っていた。





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