第35章 休息労癒(R18)
「つっ…はぁっ…いっあっ、やっ、あぁぁっ…ぅっっんんーっ…」
息を詰めて耐えるように喘ぐ。
「つつっ、ハッアッッ……クッあ"ッッ…
もっ…とっ、鳴け、よっっ」
良い声で鳴かない事を指摘され、
乱烈として犯される。
「あ"ぁっんっ!ぅ"ぁや…ま……ねぇ…」
心はここに無い。
誰にでもない噴憤(ふんぷん)
闘いの血が沸き、まだ冷めない。
ただ、気が立っているだけ。
(心を削って、闘って……)
暴慢※と瑠璃を蹂躙する政宗。
瑠璃の瞳に政宗は、まるで心が狂号※しているかのように映っていた。
最初から、ずっと……。
※暴慢…荒々しく欲しいまま。
※狂号…もの狂わしく泣き叫んでいる。