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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第34章 戦雲立ち 戦火拡大



ふうぅ〜…
「……私がいつ、戦に賛成しましたか。
私だって、人を殺すこと、戦をすることは良いと思いませんよ」
あまりに感情に任せて論じてくる、
女性的な考え方の美弥に、少々、
苛立ちを感じる瑠璃。

「美弥さんは、感情的に、自分の意見ばかり主張するのではなく、その人達が、何故、何の為に、どういう思いで、そうしようとしているのかを、少しは考えたらどうですか?と言っているだけですよ」
いつもより声を張って、言い聞かせるように、
美弥を責言する。

「話の本質が読めない人ですね」
「あっ、馬鹿にしてるですか⁉︎」
噛み付く美弥。
「いいえ、呆れてるだけです」
「ほら、また、光秀さんみたいにっ。
そうですよっ。私は瑠璃さんみたいに
賢く無いから、分かりませんよ!」

(開き直った……)


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