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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第34章 戦雲立ち 戦火拡大




自由に楽しく暮らしていても、
ここは乱世、戦国時代。

突如として雷雲が立ち込める訳でなく、
雲はずっと、空に在りながら、
雷雨が落ちるのを防いでいたのかもしれない。


戦雲からの落雷により、地上に戦火が立ち上る。
それは、乱世の常である。


城内が慌ただしい。
美弥が不安そうな表情で廊下を歩いていた。

(また戦が始まるんだ…)

信長本人が動いていなかったので、
安土城内は平穏としていたが、だいぶ前から
傘下の家臣や兵は信長の命令を受けて、
戦に出ていた。



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