第25章 不安な夜に寄添う(R18)

それは堪らなく気持ちイイ。

(意識が吹っ飛びそうだ)

「つっ、くっぁッ、はっ…はっっ」

頭上に降ってくる政宗の、耐えるように苦しげで、
何処か、気持ち良さそうな吐息に、目を上げて瑠璃が政宗を窺う。

そんな瑠璃と目が合った。
赤くなった頬で、目にいっぱい涙を溜めて、
上目遣いに見られた政宗の快感は限界に達する。
瑠璃の頭を押さえつける。

「ゔっ…ぉっえ"っっ…」
喉の奥まで突っ込んで。
「ぅ"あ"っっ…ぉぇゔぐっっ」
何度、瑠璃が咽づいても構わず、突き上げる。
「ゔっっ、んゔぅ"んー」
「歯っは、たて、クッ、アッッ …なっ」
頬を挟んで固定させた瑠璃の顔を上下させながら、
自分でも下から突き上げる。

「ッッー、はっっ、…ち、イイっ！アッッ」
顎を上げて耐えるように、快楽を得る。

「も…だっめ、だっっ……クッ、はぁっ…
出、るっぅ〜っ！ハッッ」
政宗が瑠璃の口の中で跳ねて射精する。