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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第24章 家康の特訓



不安と恐怖が表に現れる。

「集中しろ!」
「腕 下がってる!上半身 振れてる、固定!」
「集中しろってば!落ちたいのか?」
集中力も注意力も散漫になり、家康に怒られる。

「的をよく見てっ」
「早いっ」
馬は駆けているので、矢を放つのが早くても遅くても、当たらない。
「的より早く手を離す、遅いっ」
「馬の速度を考えなよ」
何度 的に掛けてもタイミングが掴めない。
瑠璃は、馬のスピードと、矢を放つタイミングを計るのに苦労している。

(同じ失敗ばかり…ッッ)

瑠璃は唇を噛む。
「……」
「瑠璃…馬だって、そう何度も駆けれない。
分かるだろう」
言葉少なく、家康が諭す。


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